コソコソコソ・・・
「うん、うん!そうだったの〜?デナはいろいろなこと知ってるね♪」
「そうでしょ、わたしね、パパさんのことなら何でも知ってるのよ♡」
「それで、それで?その続きは、どうなったの?」
「へへへ♡続きは、またあとで教えてあげる!
ちょっと、わたし眠くなってきちゃったから、ベッドに行ってこようかなー」
「え〜!!そんなぁ・・・もっとお話しようよぉ!」
「ダメ〜だって、眠いんだも〜ん。。」
「お願い!その続きだけ聞かせて~!!」
「あとでね♡」
「ムムム・・・言ってダメなら、力ずくだ!!エィッ!!」
「エ〜マ〜、重いよ〜、顔乗せないでぇ〜」
「どうしてもダメ?行っちゃうの???」
「止めても無駄だよ〜、行くって言ったら行くの~!」
「・・・」
「エマ、じゃあまた後でね♪行ってきまーす」
「はーい・・・行ってらっしゃい」
『エマ~、デナが行っちゃって寂しいね。
このおやつを食べて元気をお出しなさいな』
はい・・・ありがと、パパさん・・・今日は、デナと同じ色のおやつだね。
おやつは嬉しいけど、エマともっとお話したかったなぁ。
そうだ、パパさん!
エマが起きてきたらね、パパさんのお話の続きをするから、
ぜーったいに聞いちゃダメだよ!
わたしたちの秘密のお話なんだから!
あ~ぁ、早く起きてこないかな~デナ・・・♪
もぐもぐっ
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